Solar Station Monitorのソーラ発電状況の確認

はMPPTチャージコントローラSR-ML2420

Solar Station MonitorはMPPTチャージコントローラのSR-ML2420、SR-ML2430、SR-ML2440、SR-ML4860とパソコンをRS232Cケーブルで接続してソーラ発電状況の確認やバッテリー充電電圧ができるソフトウェアです。

パソコンはWindows10で動作確認しています。

本ページはSolar Station Monitorでどのようなデータが収集できるかを紹介しています。

Solar Station Monitorのソーラ発電状況確認

1.ソーラ発電のリアルタイム確認

Solar Station Monitorのリアルタイム確認画面

ソーラパネルの電圧V、電流A、電力W
バッテリーの電圧V、残容量%、充電状態
などの確認ができます。

2.一日の発電状況の確認

(1)電圧の確認

Solar Station Monitorの電圧確認画面

ソーラパネルの電圧、バッテリの電圧、負荷の電圧をグラフで把握することができます。

(2)電流の確認

Solar Station Monitorの電流確認画面

ソーラパネルの電流、バッテリの電流、負荷の電流をグラフで把握することができます。

(3)電力の確認

Solar Station Monitorの電力確認画面

ソーラパネルの電力、バッテリの電力、負荷の電力をグラフで把握することができます。

電圧、電流、電力のグラフからMPPTならではの発電効率が高くなる理由が解ります。

電圧はバッテリーとソーラパネル側を比較するとソーラパネル側が高く、電流はバッテリー側が高いです。そして、電力は同じくらいになっています。

これは、

((「ソーラパネルの電圧」-「バッテリーへの充電電圧」)×「ソーラパネルの電流」)÷「バッテリーへの充電電圧」
=加算するバッテリーへの充電電流

となっているからです。
PWMでは「加算するバッテリーへの充電電流」は破棄されます。
もと詳しくは

PWMとMPPTチャージコントローラの発電効率の違いへ!

3.過去発電状況の把握

過去100日までの最大最小のバッテリー電圧(V)、発電電力(AH)などが把握できます。また、そのデータをEXCELに抽出することができます。

Solar Station Monitorの過去発電状況の確認画面

上記のデータからわかることですが、バッテリー電圧が14.4を越える数字が多く見られます。これは、バッテリーのバルク電圧値を超えているので充電が絞られていることが解ります。
発電中に使用する家電製品による放電が少ないためバッテリーのバルク電圧値になっています。もっと、何か家電製品がつかえそうです。

4.発電状況のファイル出力

Solar Station Monitorのファイル出力画面

発電状況を一定間隔でCSV形式のファイルに出力します。発電状況として出力する項目はソーラパネルの電圧V、電流A、電力W、バッテリーの電圧V、残容量%、充電状態などです。

Solar Station MonitorのEXCEL表示画面

CSV形式のファイルに出力したデータはEXCELで加工してグラフ化したりできます。

バッテリー充電電流をグラフ

EXCELで曇り日の150Wソーラパネルでのバッテリー充電電流をグラフ化してみました。
雲が太陽を隠すと発電が激減、ちょっと薄日によって発電量が大きく違うことがわります。

私は、Solar Station Monitorのソーラ発電状況確認の機能のなかで「3.過去発電状況の把握」と「4.発電状況のファイル出力」は最も利用している機能です。

2.Solar Station Monitorのバッテリー充電電圧などの設定

Solar Station Monitorの充電電圧設定画面

バッテリーでバルク電圧値、フロート電圧値などの設定ができます。

本体のMPPTチャージコントローラのLCD画面と赤いボタンを操作しても出来ますがパソコン側からも出来ます。
どちらから行うかは個人の判断です。

<パソコン側から行う方法>
➀コントロールパラメータ画面を開きます。
②Station Nameを選択します。
③READボタンを押下すると現在の設定値が表示されます。
④エクスポートボタンを押下して設定値をテキストファイルに抽出します。


[config]
Type=Sealed
Charging Mode=Volt.Comp.
Battery Capacity(Ah)=200
Temp.Cm\ompensation Coefficient(mV/℃/2V)=-3
Over Volt.Disconnect Volt.(V)=16.00
Equilibrium Charging Volt.(V)=14.60
Boost Charging Volt.(V)=14.40
Float charging Volt.(V)=13.80
Boost Recon.Charg.Volt.(V)=13.20
Battery Charge(%)=100
Rated voltage Leval=Auto
Boost Duraton(m)=120
Equilibrium Duration(m)=120
Equalizing Change Interval(day)=30
LVD Delay Time(s)=5
Discharging Limit Volt.(V)=10.60
Low Volt.Reconnect Volt.(V)=12.60
Under Vol.Warning Volt.(V)=12.00
Low Volt.Disconnect Volt.(V)=11.10
Battery Dischage(%)=50


上記のような値が抽出できます。

⑤テキストファイルを修正してインポートボタンを押下します。
修正した設定値が変更されていることを確認します。
⑥アップデートボタンを押下します。

修正完了です。

ソーラ発電状況確認/バッテリー充電電圧などの設定などの他にもきのうはあります。


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