泉州黄玉葱の栽培記録(中早生種)

玉葱の種袋

泉州黄玉葱は中早生の品種で黄玉ねぎの代表種です。1個で350gになり、煮物、炒め物、サラダ、利用されます。

種まき時期は9月中旬から10月中旬で、収穫は翌年の5月中旬から6月下旬です。
発芽適温は15度から20度なので10月上旬が適宜の種まき時期になります。

収穫時期が夏野菜の植え付け時期をまたがってしまうので広い菜園で野菜栽培を行っている人向けです。保存期間も長いです。2015年の栽培記録です。

2015.09.14 泉州黄玉葱の種まき

玉葱の発芽

泉州黄玉葱の種まきは種袋では畑に条間を10cmくらいあけて条まきするとあります。
でも、種まき時期が台風などの大雨/大風があるので私はポット蒔きで台風などの時は持ち運びやすいポット蒔きにしています。

 

2015.09.14に種まきを行い2015.09.20に発芽です。

 

発芽までの期間は7日です。
黒ポットの上に乾燥防止、水での流れ防止のための新聞紙を突き抜けて付く抜けて泉州黄玉葱が発芽しました。
発芽したら1cm間隔くらいに間引きます。間引きは隣あった玉ねぎが一緒に抜けないように根元を鋏で切ります。
畑に種まきして発芽した場合も1cm間隔に間引きます。

2015.09.27 泉州黄玉葱の発芽してから1週間後の様子

玉葱の芽

1つの黒ポットで10本近くの玉ねぎの苗ができます。園芸店で販売される苗は50本単位で販売されます。
玉ねぎの苗の植え付けは株間10cm以上を確保して植え付けるので菜園の植え付け場所の広さによって種まきする分量を決めます。

2015.10.20 泉州黄玉葱の仮植え付け

玉葱の仮植え替え

黒ポットの玉ねぎは成長するとポットの中いっぱいに根をはって成長が止まったように大きくなりません。なので、菜園へ仮植え付けをします。


目標は 葉が4枚、茎の太さは4-5mmです。それ以上になると春に塔立ちしてしまいます。なので、仮植え付けは両刃の剣かもしれません。

2015.10.31 泉州黄玉葱の本植え付け

玉葱の仮植え替え

泉州黄玉葱の本植え付けをしました。
①同じくらい大きさの苗に振り分けます。
②株間を10cm、白い部分が隠れないようにしっかりと植え付けます。しっかりとです。
③他野菜はしっかりと押すようなことはしませんが玉ねぎはしっかりとです④支柱などの先を使って深さ2cmくらいの穴を10cm間隔くらいに作って葱苗を1本づつ入れてしっかりと植え付ければ良いです。

玉葱の根

玉葱の本植え付けの時に根が長くて植え付けにくいです。
だからというわけではないですが根を2cmくらいに切ります。
園芸店で販売される玉ねぎの苗をみると2cmよりも短いです。

 

葱全般ですが植え付けのときに根を切ります。新しい根がでてそのほうが良いです。

植え付けで黒マルチをすると雑草防止、冬の霜柱防止に良いです。肥料は畝床が平らにできれば黒マルチの上から行うことで雨などで植穴にながれて大丈夫だそうです。

でも、私は黒マルチをしていません。
①黒マルチを使った後の始末が大変なこと。
②畝床の面が最初は平らなのですがしばらくするとデコボコになって肥料がうまくやれないこと。の2点が理由です。
私は畝床にもみ殻を蒔いて雑草防止、乾燥防止をしました。

2015.11.07 泉州黄玉葱の苗が枯れた

玉葱

植え付けを行った玉ねぎが一部分ですが枯れてしまいました。

畝を作るのに苦土石灰、堆肥、発酵鶏糞を混ぜて畝を作ったのですが畝を作ってから植え付けまでの期間が短く肥料焼けを起こしたようです。

玉ねぎの畝作りは植え付けの2週間前に完了させておくことが必要です。

2015.11.28 泉州黄玉葱へ追肥(1回目)

玉葱へ追肥

11月28日に玉ねぎの追肥をしました。 追肥の手順は次のとおりです。
①玉ねぎの周りの表面を軽くけづりながら除草を行いました。「小さな芽がでたばかりの草や芽をだそうとしていた草を生やさないため」と「表面の土が固くなったものを柔らかくして空気を取り入れるため」です。
②条間に浅い溝を作って薄く有機化成肥料をやります。
③有機化成肥料に土をかぶせます。
④もみ殻を表面に追加して少し土と混ぜました。これは、今は乾燥防止と土がカチンコチンにならないようにです。

通常は12月中旬と3月上旬に行います。春になってから追肥をすると玉が固くならないで長期の保存ができなくなるからです。
1回目の追肥の時期には玉ねぎ1本あたりの葉は6枚あれば良いですね。なくても、それなりの玉ねぎになります。

2015.12.10 泉州黄玉葱の霜柱の対策、追肥(2回目)

玉葱の霜柱対策

12月10日に玉ねぎの追肥/霜柱対策をしました。
霜柱で玉ねぎの根が浮き上がってしまうことがあります。そんな時は浮き上がったところを足で踏み透ければ良いようです。でも、浮き上がらないようにしたいです。
①玉ねぎの条間に堆肥を施します。(写真の状態)
②堆肥をもみ殻で隠すように上からたっぷりとかけます。

③もみ殻が飛ばないように土かぶせます。
これで、3月上旬までは基本的にはそのままです。 堆肥にしているのが霜柱防止対策です。追肥の面だけであれば化成肥料で良いと思います。

2016.03.07 泉州黄玉葱の葉玉ねぎとして収穫

玉葱

葉玉ねぎとして収穫してみましたが2cmくらいでとても小さかったです。

2016.04.16 泉州黄玉葱の分球/塔立ち

玉葱の分球

玉ねぎに塔立ち/分球が発生しています。
トウ立ちした玉ねぎは
①トウ立ちが小さい時の発見であれば葉玉ねぎとして食用にする。
②トウ立ちした玉ねぎ葱は中心部分の芯が固くなってその部分は食べられないが芯の部分以外は通常のとおり食用になる。なのでトウ立ちを発見したらトウ立ち部分を取ってしまって芯の部分以外が大きくなるようにすると良いです。

玉葱の塔立ち

分球した玉ねぎは
①そのまま形は良くないですが食べます。

農家の出荷用の玉ねぎでトウ立ち/分球したものは販売にならないですが家庭菜園では食用になりますね。

 

 

<玉ねぎがトウ立ちする理由>
①冬の厳寒期の頃にある程度の大きさに玉葱がなっていると花芽をもって4月中旬ころからトウ立ちが始まります。
<玉ねぎのトウ立ち対策/分球対策>
①園芸店で大きな立派な苗と思っても適度な大きさであることが重要です。(葉が4枚、茎の太さは4-5mmです。)
②早くに園芸店で苗が出回りますが時期も考える必要があります。早く植えれば冬を迎えるまでに大きくなりすぎます。

2016.04.29 泉州黄玉葱の病気(萎縮病/ベト病)

玉葱の病気

全体が病気になったわけではありませんが結構あります。
病気の症状はみるところ3つあります。
①黒く煤のようになってる箇所が葉の中間付近にある。
②葉は丸い円筒のような感じのはずなのに平たくなって凹凸がある。
③葉の先端が枯れて来ている。
病名は萎縮病/ベト病ではないかと思ってます。
①萎縮病の症状は「葉がへん平になり奇形化する」とあり、症状の②と一致します。
②ベト病は「温度が暖かくて、湿度が高い時に暗紫色のかびが発生」と「葉の先端から枯れる」とあり症状の①と③と一致します。
対策はベト病は高い畝にして湿度が高くなるのを防止、萎縮病はアブラムシ類によるもとあるので寒冷紗で飛来を防止です。(難しいですね!畝も高いつもりだしです。)
<病気なってしまったら>
ベト病は感染するので病気の玉ねぎは抜いて葉は菜園の外に出します。植物の病気は人間には害はないので玉の部分は食べます。

2016.05.15 泉州黄玉葱の収穫

玉葱の収穫

収穫は上から見ても玉ねぎが大きくなって茎が倒れたら収穫ですが、収穫しました。
まだまだ小さいですが玉ねぎです。息子のところへ行くので収穫してお土産にします。

何故か植え付けを行ってから大きくならない玉ねぎがあり原因不明です。

2016.05.19 泉州黄玉葱の収穫

玉葱の収穫

塔立ちした泉州黄玉葱と正常に茎が倒れて来た赤玉ねぎを収穫しました。
塔立ちした玉ねぎは子孫を残す必要があるので倒れないそうです。葱坊主になるところはとったのですがなかなか倒れないそうでないので収穫しました。
収穫した玉ねぎは根の部分は切って、茎の部分を縛って葉、茎、玉ねぎを5個くらいづつ日影の場所につるしておくと良いです。
(軒下、屋根がある車庫)つるして干しておけば長持ちします。

泉州黄玉葱は正常に茎がたおれないでいますが、栽培記録は完了します。
たぶん、倒れないうちに収穫して食べてしまいます。夏野菜も後作で植えたいので・・・。

玉葱の栽培について

泉州黄玉葱は中早生の品種を栽培しましたが5月中旬をすぎても収穫適宜の症状がでません。もともとが中早生の品種はそうだったです。
広い菜園であれば保存期間が長いのでお勧めな家庭菜園に良い玉ねぎです。
でも、5月に夏野菜の植える場所に困るかどうかを考える必要があります。