絹さやえんどうの育て方

絹さやえんどうは、エンドウの中で実が若い莢のうちに収穫して莢ごとパリパリと食べたり、味噌汁にいれたりして食用にします。
秋の10月中旬から11月中旬に種を蒔いて春5月から6月に収穫する栽培、春の3月に種を蒔いて6月に収穫する2種類の栽培があります。

絹さやえんどうの種まきは、11月になってからが良い。

絹さやえんどうの発芽は、とても良いです。ポットに種を蒔いて育苗してから植え付けも良いし、菜園に種を直接蒔いても良いです。

株間は30cmで3~4粒を蒔きます。

秋の10月中旬から11月中旬の種蒔きは、冬の霜除けを考える必要があります。絹さやえんどうは小さいうちは寒さに比較的強いですが大きくなると霜に弱いです。なので種まきは11月になってからの種蒔きをお勧めします。

でも、10月中旬に種まきを行い、冬の霜除けを乗り切れば4月からの収穫が可能です。

絹さやえんどうの土つくりは、石灰を多めにする。

絹さやえんどうは、PH7~8が適度で野菜のなかでは高い数値です。
絹さやえんどうの種蒔き、苗植え付けの前に調整するします。

苦土石灰などで調整する時は種まき、苗植え付けの2週間くらい前に行います。堆肥、化成肥料はその1週間後に行います。有機石灰で行う時は1週間くらい前に有機石灰、堆肥、化成肥料を混ぜて畝を作ります。

絹さやえんどうの間引きは、2本にする。

絹さやえんどうの間引きは、本葉が4枚になる頃までに2本にします。

絹さやえんどう

絹さやは1本からたくさんの茎が翌年3月頃から伸びてきます。そして、内側になって日が当たらない茎は花が咲きません。なのでたくさん種を蒔いても意味がありません。逆効果になります。
①沢山の茎になって風とうしも悪く病気になりやすくなる。
②支柱への風あたりも強くなるので頑丈な支柱を作る必要があります。

写真は間引きをしなかった絹さやえんどうの収穫時期の様子です。これでもたくさん収穫にはなりますが・・・倒れやすいです。

絹さやえんどうの霜よけ対策は、

絹さやえんどう、笹竹で霜よけ

12月から3月には霜が降りたり、霜柱がたったり、寒い北風が吹いたりです。

絹さやえんどうの霜よけ対策は、絹さやが日陰になってしまうようなことがないようにします。

霜よけの資材は自然に生えている笹竹、夏場に使ったヨシズ、寒冷紗でも霜がよけられれば良いです。

絹さやえんどうが小さければ霜よけ、寒風対策は、絹さやの北側の土を少し盛り上げて株元にもみ殻を蒔いておきます。なければ夏場に除草した草を乾燥させて株元におきます。

でも大きくなりすぎると写真のように絹さやえんどうに笹竹1本を使っての霜よけをするようなことになります。大きくなりすぎるとそれなりに大変です。

絹さやえんどうの支柱は、長い支柱を使おう。

絹さやえんどうの支柱

秋の種蒔きの絹さやえんどうは長い支柱を使います。200cmくらいの支柱で30cm埋めたとして170cmになります。それでも、170cmを超えて大きくなります。
支柱を超えたら芽をつんで下から芽がでるようにしますがなるべき高いほうが良いです。

春の種蒔きの絹さやえんどうは、秋まきほど大きくなりません。ちょっと低くてもOKです。
支柱は絹さやえんどうの栽培以外でも、胡瓜、インゲン、トマトなど使うので長くて太い支柱を購入することをお勧めします。細いとすぐにまがったり折れたりするので長い目でみればお得になります。

絹さやえんどうの霜よけ対策の具体例

絹さやえんどうの霜よけ対策

笹竹で霜よけ対策をしています。

 

絹さやえんどう霜よけ対策

ヨシズを使って霜よけ対策をしています。

 

絹さやえんどうの残滓は有効活用しよう。

絹さやえんどうの残滓

絹さやえんどうは下のほうから花が咲いて実が成ってだんだん上に実がなります。
そうすると下のほうから葉が黄色くなったり、ウドンコ病で白くなって栽培が完了になり残滓がたくさんでます。

これを、菜園の外などで乾かしてから茄子、とまと、キュウリの敷藁のかわりに代用できます。敷藁がたりていれば畦に薄く穴をほってそこに置いて土をかけておけば土にもどります。