胡瓜の育て方

胡瓜の育て方ポイントは次のとおりです。

(1)胡瓜は連作を嫌う。

胡瓜は3-4年同じ場所で栽培はできません。連作による病気がでます。

同じ場所で栽培する場合は接ぎ木苗を購入して栽培、接ぎ木苗を作って栽培します。

(2)胡瓜の種まき時期、収穫時期、発芽適温

胡瓜種袋は育て方は次のようになっています。

①種まき時期:3月下旬から7月下旬
②収穫時期:5月中旬から10月下旬
③発芽適温:25度


苗ドーム

発芽適温が25度なので3月下旬に種まきをしても発芽しません。なので、そのころに種蒔きをする場合はビニールトンネル/苗ドーム等の保温の設備が必要です。

 

 

1本の胡瓜が種まきから植え替えまでの期間は1か月、植え付けから収穫開始まで1か月、収穫を開始して収穫終了は1か月から1.5か月です。

なので、1本の胡瓜の収穫は5月中旬から10月下旬まで収穫できるわけではありません。胡瓜は寿命でうどん粉病とかになって栽培を終わります。

長く収穫したい場合は何回かにわけて種まきをして栽培します。

お勧めの育て方は次のようにすると6月中旬から10月中旬まで胡瓜の収穫ができます。

①5月上旬に園芸店で苗を購入して栽培開始
5月上旬に菜園に植えつける苗にするには保温設備が必要なので苗購入です。

②園芸店で購入した苗での収穫を開始したら再度の種まきをして栽培開始

③種蒔きの胡瓜が収穫開始になったら次の種蒔きをする。

種蒔きは種の向きをそろえる。

胡瓜の種は平らで細長い形をしています。種蒔きの時に細長い形を同じ方向にします。発芽した時に子葉が同じ方向にでてくるので子葉同士が重なることがないです。

(3)胡瓜の整枝

支柱での育て方を前提に以降記述します。

①胡瓜の品種に関係なく、地面から50cmくらいまでは側枝はとって風通りを良くして栽培します。

②胡瓜の出来方は2種類があります。「節成:ふしなり」、「飛節:とびふし」の2種類です。なので整枝方法も2種類になります。

<節なり>
節の葉毎に花が咲きます。主枝を伸ばして栽培します。

<飛び節>
花は側枝の葉が1枚でてその先に花が咲いて、その先に葉がでてその先に花が咲いての繰り返しをします。なので
基本は側枝の葉がでて花が咲いて、その先に葉がでたらその葉を残して摘心します。孫の側枝も同じです。

1本の胡瓜から収穫できる胡瓜の本数は「飛び節」のほうが多いです。専業農家の方はビニールハウスで栽培するのに1本で真っ直ぐの育てられるので「節なり」を栽培するのが多いです。園芸店で販売される苗は大概が「飛び節」です。

この摘心の作業をきちんとやろうとするととても大変で毎日菜園に行けるような人でないと無理です。理屈をしって出来る時に行う意識が良いと思います。
でも①の「地面から50cmくらいまでは側枝はとる」は行って下さい。

 

節なり胡瓜

写真は節なり胡瓜です。飛び節の胡瓜より美味しいと言われてますが同時に2種類を意識して食べて比較しないとわからない程度の違いでした。

(4)胡瓜の風除け

風除け

菜園に苗を植え付ける時は写真のように風除けをしてしっかり根付いたら外すようにします。

特に5月の苗の植え付けは必要です。

(5)胡瓜の株間

胡瓜の株間は40cmから50cm必要です。胡瓜の葉は大きいです。株間が狭いと葉どうしが重なって風とうしも悪くなります。特に飛節の品種は広く取って栽培します。

(5)胡瓜の追肥

収穫が始まったら10日に1回は追肥します。胡瓜の収穫最盛期は2本から3本の胡瓜が収穫できます。 一握りの化成肥料を畝の肩のところにパラパラと行い土と軽く混ぜます。肥料の吸収は側根の先端で行います。なので畝の肩のところになります。

根元には肥料はやらない。野菜栽培の失敗した原因が一番多いです。